良質な物件を購入するために必要なこととは!?

不動産

 

資産運用や税金対策の1つとして不動産投資に興味を持つ方が増えていると思います。

興味を持って調べ始めてみたら、様々な不安や悩みが出てきてしまったなんてことも

少なくないのではないでしょうか。

例えば、

「どこの会社に相談したらよいかわからない」

「興味はあるけど、不動産会社に行くと強引に説明されそうでまだ怖い」

「質の高い物件を紹介してもらいたいけど判断基準がわからない」

というようなものがよく挙げられます。

 

そのなかでも今回は、「良質な物件を購入するために必要なこと」をリスクや見抜き方をもとにご紹介していきます。

 

リスクが高い物件とは?

 

 

投資にはリスクがつきものです。そして、不動産投資におけるもっとも大きなリスクは空室です。その空室のリスクが高い物件にはどのようなものがあるのかを見てみましょう。いくつかある中から今回は2つご紹介します。

 

立地の問題がある

 

 

1つ目は、立地についてです。

例えば、地方や郊外など10年後、20年後に人口が減少すると想定される場合、賃貸の需要も落ち込んでいくことになります。賃貸需要が少なければ入居希望者も少なくなり、空室リスクが高くなってしまいます。

空室の発生や賃料下落などにより物件の利回りが低下すると、毎月の収支が赤字となってしまう恐れや、売却をする際にも利回りに応じた価格を設定する必要があるため、購入時よりもかなり低い価格で売り出さなければならなくなります。

また、都心やターミナル駅へのアクセスが悪いエリアも要注意です。入居者が賃貸物件を選ぶポイントの1つとして、働く場所と住む場所を近くするという考えが重要となってきています。

アクセスの良さを判断する目安としては、都心の駅やターミナル駅から電車で30分圏内、駅徒歩10分圏内にある物件かをチェックすると良いと思います。

このように、エリアの人口の変化やアクセスの良し悪しが物件の収支や資産価値に大きく影響してくるため、物件選定の際には重要視すべきポイントとなります。

 

建物管理の問題がある

 

 

2つ目は、建物管理と賃貸管理がきちんとできていない場合についてです。

これらができていないと入居者数が減少してしまう可能性も高くなってしまいます。

建物管理でチェックすべきポイントは次の通りです。

  • エレベーターが定期的にメンテナンスされているか
  • 修繕履歴などがきちんと残っているか
  • 管理組合が機能しているか
  • 消防設備の定期点検が行われているか

建物管理がしっかりと行われていないと建物の老朽化が早く進み、資産価値が落ちてしまうリスクがあります。長期的に扱うもののため、確認しておくべきポイントです。

 

良質な物件とは?

 

 

では、良質な物件とはどのようなものなのでしょうか。

単純に、上記の逆と言ってしまえばそれまでですが、いくつかポイントもあります。ここからはそのポイントをご紹介します。

 

良質な物件の条件

 

 

良質な物件とは、物件価格や賃料、入居ニーズのバランスが取れた物件のことを指します。この入居ニーズには、上記のような立地条件も大きく関わってきます。

また、利回りの観点から考えると、新築物件よりも中古物件のほうが有利だといえるかもしれません。築年数が経っていたとしても、現代のニーズにマッチしたリノベーションを行うことで資産価値が高まり、新築物件に負けないほどの競争力が期待できるといわれています。

 

良質な物件を購入するために必要なこと

 

 

このような良質な物件を購入するために必要なこととはどのようなことなのでしょうか。

それは、上記3つのバランスを見るために、複数の物件を比較検討することです。基本的なことですが、初めてだと最初に聞いたところで決めてしまうことも多々あるようです。

不安だからこそ比較することで、よりよい物件に巡り合える可能性が高まります。

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

不動産投資は将来のために始めるものであり、大きなお金が動くからこそ不安は尽きません。だからこそ、専門家に相談し安心してより良い物件を購入したいですよね。

初めは誰もが初心者です。恥ずかしがったり恐れたりせず、たくさん情報収集し比較して正しい情報は何なのかを見極めてください。

 

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