以前の記事では
カフェ会などのイベント主催について話しました。
https://start-up-navi.com/ビジネス/23/
しかし、
・カフェ会を何度やっても、大きな収益にならない
・そもそも継続するのが結構大変
といった問題点もあると思います
今回は、そんなイベント主催の応用編について学んでいきます
イベント主催の出口戦略とは?
結論から言うと、
カフェ会だけで大きな収益を見込むのは
はっきり言ってムリです!(笑)
参加費相場が500円前後なので、1日20人参加しても
1万円にしかなりません💦
その為、始めたばかりの方でも
出口戦略(最終的にどのような状態になれば良いのか?)を決める必要があります
【終わりを描いてから、始める】
というのが重要ですね!
要するに
②どれくらいの労力をかけるのか
を明確化すると良いです。
出口戦略① 収益を増やす
「どれくらいの金額を稼ぎたいのか?」が定まれば、
それに応じた下記のような施策をとる事ができます
・クロスセリング(Cross Selling)で収益UP
クロスセリングとは:同一市場に異なる製品・サービスを流通させること
例えば、カフェ会で集まった参加者に対して
・別の交流会をアナウンスする
・自分が他に持っている案件のアナウンスをする
等が挙げられます
・アップセリング(Up Selling)で収益UP
その名の通り、会自体の質を向上し、顧客単価を向上させます
例えば
・毎回女性を一定数確保し、「出会える」という付加価値をつける
また、①と②を併せて
なども考えられます
出口戦略② 労力を減らす
「どのくらいの労力をかけるのか?」
これはつまり、以下のどちらの収入形態が良いか?という事です。
・自分がいなくても運営が回るマネジメント収入
これは、好みの問題です。
将来的に【誰かに任せる】のであれば
一定期間、主催を2人体制で行うなどの工夫が必要となります。
稼ぎ続ける為に大事な3つのポイント
つまるところ、イベント主催も事業収入なので【継続的に収入が入る続けるかどうか】が重要となってきます。
その際、大事なのは【イベント主催の本質とは何か?】を掴んでおくことです。
①イベント主催の本質を掴む
ひと言でいうと、
イベント主催=市場づくり(ヒト集め)
という事になります。
ビジネスはそもそも、
ヒト・モノ・カネの順番で集まります。
最初にヒトが集まれば、
あとは様々な商材・サービス・情報を流すことで
継続的に収入が入る仕組みとなります
②自分が好きな事・楽しめる事だけに集中する
継続する事を辞めてしまう、最も大きな理由は「飽きる事」なんですね(笑)
「収益がなかなか上がらない」とか
「思ったようにいかない」といった悩みも
もちろんその理由の一つではありますが。
自分自身が
・好きだったり
・熱中できたり
・ハマってしまったり
・延々と続けられたり
そんな、テーマや内容のイベントであれば
「継続しなければ」ではなく
「継続したい」となるはずです
③固定費をかけない
人数規模や収益規模に応じて増える費用(変動費)に関しては、増えても問題ありません。
しかし、それらとは関係なく発生する費用(固定費)は、可能な限り減らす事が求められます。
それは、固定費の増大によって損益分岐点が大きくなってしまうからです。
※損益分岐点とは:売上高=費用となる時の売上高(売上と費用が同じ額だと、利益は0円なので「収支はトントン」と言ったりしますよね)
まとめ
いかがでしたか?
イベント主催はシンプルでありながら、実に多様な可能性を秘めています。
そこから様々なビジネスへと繋がり、収入を増やすことができます。
是非、皆さんもトライしてみてくださいね^^
さいごに
お読み頂き、ありがとうございます
当ブログ管理人のAsumiです。
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