引く手数多!?IT業界の転職ノウハウ

IT業界



こんにちは!

業界動向の移り変わりが激しいIT業界。AIやブロックチェーンなどの新規技術や、新しい言語など、常に情報のアップデートが求められる業界ですね!

今回は、そんなIT業界転職の失敗しないコツなどをシェアします^^

 

よくあるIT転職の失敗パターン3選

 

 

ここでは、IT業界での転職で陥りやすい失敗パターンを紹介します。

そもそもでIT業界は、転職の多い業界です。

しかし、安易に転職を決めると、転職は必ず失敗します。

事前に学習をしておくのは必須といえるでしょう。

 

 

①職種選びで失敗する

 

 

未経験募集の大半はプログラマーですが、ITコンサルタントや技術営業など、未経験OKの求人は少なくありません。

 

自分の将来キャリアとして、

エンジニアとして技術を磨き、エキスパート(専門家)として働きたいのか?

それとも企画やコンサルティングなどの上流工程やマネジメントスキルを磨いていきたいのか?

ここが大きな分かれ道となります。

 

プログラミングのスキルと、マネジメントやプロジェクトリーダーのスキルは、はっきり言って全く別物になりますので、この違いを把握せずに転職すると

「思っていた業務と全然違った!」ということになりかねません

 

 

②業界選びで失敗する

 

 

「IT業界」と一口に言っても、その分野は多岐にわたります。

なぜなら、ITの技術は農業・水産業・製造業・サービス業など、様々な業界とリンクしているからです。

例えば、同じA言語のプログラマーでも、サービス業と製造業では

仕事内容も報酬体系も将来性も全く異なります。

ビジネスの鉄則ですが【伸びている産業に乗る】のが一番収益が最大化しやすいです。

もしくは【既存の産業を根底から覆すようなサービス】を扱う会社もベターですね。

 

 

③事前情報と実態とのギャップで失敗する

 

 

炎上案件、残業祭り、ブラック企業 etc etc…

これらはいわゆる業界あるあるになりつつあると思います(笑)

 

特に「未経験OK」という文言には注意が必要です。特に勘違いしやすいのは、

「未経験者でも出来るような簡単な業務」ではなく

未経験でもめちゃくちゃ頑張って終業後や始業前に自分で勉強すれば出来る業務」という解釈を持っていたほうが良いでしょう。

 

また、【求人票にある内容を鵜呑みにしない】というのは、どの業界の転職においても鉄則です。

特に、数年から十数年の長期的な勤務を想定している場合、「未来の条件も確認すること」が重要です。

求人票に記載されている給与が高くても、それが限度額かもしれません。また、大企業などの場合、求人票には記載されないような福利厚生が存在します。

 

なぜ、失敗パターンに陥るのか?

 

 

原因は「プロを頼らず、独力のみで転職活動をしているから」です。

特にIT業界やSE職の方はスキル志向の方が多く、また過去の学業成績も優秀であるケースが多いです。そのため、それが悪い方向の働くと「全て自分で調べてやってしまったほうが早い・効率がいい」という認識をもってしまい、結果として「誰かを頼る」という考えがすっぽり抜けてしまいます。

プロを頼ったほうが結果的に効率が良い」という認識もまた大事になります。

 



 

失敗しない転職エージェントの選び方

 

 

具体的な転職ノウハウについて、お話していきます。

 

 

業界特化型の転職エージェントへの登録は必須

 

自分の専門性や、将来キャリア、紹介される企業の分析など、やはり高度な専門性が必要となるため、業界特化型の転職エージェントを利用するのは必須条件です。

 

 

複数のエージェントに登録して比較する

 

 

転職エージェントは、会社ごとにそれぞれ『強み』や『得意な領域』が異なります。

特に「業界特化型」の転職エージェントはより専門性やキャリア相談に強く、一方で「総合型」の転職エージェントは求人数や他業種も含めた視野の広さがあります

どちらも一長一短ですが、両方に登録すれば双方のメリットを享受でき、効率的に転職活動を行えます。

 

担当者の質を見極める

 

 

転職が上手くいくかどうかは、転職エージェントの担当者の質がかなり重要となります。質の悪い担当者の場合、例えば「強引に就業意思をとろうとする」などが挙げられます。

※個人的には、企業への面接までは行って頂くのが良いと思っています。担当者の質と訪問先企業の良し悪しに関連性は無いため。

 

また、これも難しいところですが、転職エージェントでも

大手の場合とそうでない場合・業界特化型の場合とそうでない場合、

どちらにせよ良い担当者もいれば悪い担当もいます

 

ここは本当に運でしかないので、打率を上げるためにも複数の転職エージェントに登録する事がオススメです。

 

転職するのは簡単ですが、転職を成功させるのは難しいことです。

 



 

実際に転職エージェントを利用する

 

どのような転職エージェントがあるのか?

また、実際に転職エージェントを利用する場合の進め方についてご紹介します。

 

 

業界特化型転職エージェント

 

IT業界に特化して転職エージェントを2つ紹介します。

 

IT専門転職エージェント@PRO人

アドバイザーはIT業界経験者であり、大手にはない良さがあります。

応対品質を担保するために、「アドバイザーはIT業界経験者である」「アドバイザー1名が担当する上限数10名」「売上数字のみではなく、相談者からの声をアドバイザー評価として社内運用している」などの取り組みを行っています。

 

 

ITエンジニア専門の転職エージェント【TechClipsエージェント】

 

高年収&将来のキャリアプランを重視したITエンジニアのための転職エージェントサービス。

現職のエンジニアがコンサルティングを行います。

 

 

総合型転職エージェント

 

続いて、総合型の転職エージェントを2つ紹介します

 

DYM就職

 

経歴や学歴に不安があっても正社員に転職・就職ができて、最短1週間でのスピード入社も可能。

 

第二新卒エージェント 株式会社ネオキャリア

 

就職/転職サポートの第二新卒エージェントneoは

10代・20代のえらぶ就職転職満足度No.1、面接対策満足度No.1、就職転職相談しやすさNo.1

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

今回はIT業界における転職のリスクやメリット、具体的進め方についてご紹介しました。

 

転職に限らずですが、何かを決断する際にも最も重要な事は「無知はコスト」を認識する事です。

「知らずに選べない」より「知っていて選ばない」の方が納得度も高くなります。

 

その為にも「情報収集には手を抜かない」というのが大事になります。

 

ぜひ良い転職を!

 

※また、転職の際に利用できる制度について紹介している記事もありますので是非ご覧ください

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