【元ネタ】
“空飛ぶクルマ”のエネルギーには水素が最適? 燃料電池を積んだ電動航空機に米企業が賭ける理由”
水素燃料電池で飛行する空飛ぶ車。「もはやヘリじゃない?」って感じですが。
それにしても、スペックが凄すぎる。
空飛ぶ水素燃料電池車(eVTOL)のスペック
・最大航行時間:4時間
・最大航行距離:約644km
・最高時速:約190km/h
・収容人数:???(座席は6名分あるみたい)
特長
・従来の同スペックのヘリコプターの販売価格が約2億円であるのに対し、eVTOLの販売価格は2000万円(予定)。コスト10分の1(笑)これを技術革新と呼ばずして、何と呼ぶ?救急医療の現場では、従来のドクターヘリを予算の都合で配備できなかった病院も、このeVTOLなら配備できるかも?
・水素燃料電池を搭載していることによるメリット
①燃料補給時間の大幅削減→約10分以内
②飛行物体の最重要要件『機体の軽量化』(エンジンを搭載する場合と比較)
③航続時間を長くする(従来のバッテリーだと45分程度)
④エネルギー効率が高い(1ポンドの圧縮水素に含まれるエネルギー量は、1ポンドのバッテリーに含まれるエネルギー量の200倍以上)
⑤熱暴走の心配が無い(工学系の人にとって、熱暴走を考慮しなくて良いバッテリーの存在は奇跡的)
⑥有毒ガスを排出しない(クリーンエネルギーの方針に沿っているのはもちろん、室内での発電が可能になる)
⑦自然放電が著しく少ない(20年保存しても劣化しない)
開発・運用上の課題&デメリット
(画像出展:Panasonic)
・水素があまり身近にない。そもそも燃料電池車は水素を補給するインフラがまだ少ない。これに関しては、政府や大手企業のバックアップ、インフラ整備がまだまだ必要。
・水素燃料電池自体が高い。さらなる技術革新によるコストダウンを期待
まとめ
最先端技術が集結した空飛ぶ水素カー。新しいものには既存の産業を大きく変える力があって、未来を想像するとワクワクしますね!!
自分で燃料電池の事について調べていると「え?これすごくない?」って思う事が多々ありました。教えてもらうより、自ら学ぶ・気付く方が、自分の中に蓄えていけますね!
さいごに
お読み頂き、ありがとうございます
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